鶴は千年、亀は万年

こんにちは。IWです!

鶴は千年、亀は万年。金さん銀さんは100歳超え。。。

鶴は千年、亀は万年生きると子どもの頃ききました。
そのまんま受取り、信じていたけどどうやらそうでもないこともわかってきました(笑)

長寿の象徴として引き合いに出されているのだと。



では、本当の寿命はいかほどか。


鶴は野生で20~30年、動物園で生まれ育つものだと50年以上生きることもあるそうです。

野生のものをどうやって管理するのかは疑問ではあるし、何かマイクロチップを埋め込んだりICタグを付けているのだとしたらそこまでして知る必要はないのではないか?なんて思ったりもしますが話がそれるので戻しましょう。

千年と比べるとものすごく短く感じますが、鳥類のなかでは長い方みたいです。
スズメやインコは10年にも満たないようですし、かといって鶴がダントツかというとそうでもないようでフクロウやダチョウは50年以上、オウムは70年以上生きるものもいるそうです。

ペットが死んでしまう悲しみを考えると飼えない私からすると、犬や猫と比べて失う悲しみの回数は少なくて済みそうです。



飼うタイミングによっては彼らの方が長生きしてくれそうです。見届けてもらえたら孤独死を恐れることすら避けられそうです、はい。
鶴にいたっては殆どが天然記念物に指定されているので飼育は難しいようです。

じゃ~亀は?


亀は飼育可能ですね。(、、、ご存知の通り)


最もメジャーなアカミミガメ(通称:ミドリガメ)は、原産地はアメリカやメキシコでありながらも日本でも大量にいますね。
お祭りなんかでも数百円で売られていたり、ペットショップでも販売されています。
しかし、成長すると甲羅の長さだけで30cmと飼い始めたときの手のひらサイズからはちょっと大きすぎるくらいになります。

そうすると飼うのが大変になったり、かわいくなくなったということで公園の川や池なんかに逃がす(すてる)ことを選択してしまっている人が多いのが現実です。友人宅では、小学生の頃から二匹飼っていていまも一匹は健在です!(約30年)

ペットは飼えないといっていた私も息子が小学校卒業のときに教室にいた亀(アカミミガメ)を持って帰ってきたので飼うことになりました。(子どもが面倒をみるといっても結局親が世話することになるんですよね・・・)

その亀っ子は2年程で亡くなってしまいました。

食欲不振になって、病院にも連れて行ったり入院もして、元気を取り戻したものの長くは生きられませんでした。

亀は種類によってピンキリですが、ペットとして飼われることの多い前述のアカミミガメやクサガメ等の小型亀はだいたい20~30年ほどでウミガメやリクガメなど大きめサイズになると30~50年だそうです。

もちろんそれ以上のものも存在します


イギリスには2016年時点で183歳となるゾウガメがいるという情報もあります。
ギネス認定されているホウシャガメは少なくとも188歳以上生きたという記録があります。

さらにインドでもゾウガメが250歳以上生きたと推察されるものもいるそうですが証拠がなく確定がされていません。

亀は体が大きいほど長生きな傾向がありますね。
万年には及ばないものの長生きの象徴としては充分だし、イメージもよいのではないかとおもいます。

長生きの有力な説は、代謝が低いこと


無駄にエネルギーもロスしないし、無駄にエネルギー摂取もしない。


この話はまた次回に。

日本人の寿命は新聞紙上で女性が87.14歳、男性が80.98歳(2016年)と過去最高を更新しているそうで、医療技術による延命が含まれてはいますがどうぶつの寿命と比べても長い方ですね。

他にもコイやウニ、クラゲも長生きのようです!(ベニクラゲなるものは理論上5憶年!驚Σ(・□・;))

人が入るとなると、「鶴は千年、人万年、亀が億年、ウニ兆年」くらいが語呂としてよさそうです。

それではまた!


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