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投稿日:2020.01.16 カテゴリー:スタッフの独り言
「ああっと!猪木が必殺のタコ固めに入りました!!どうですか、小鉄さん!」 「いやー。かなりがっちり決まってますよ」 「あーっと、ギブアップ!アントニオ猪木、タコ固めで長州力を下しました!!」
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お正月と言えば、イッテンヨン
元気ですかーーーっ。
元気があれば、何でもできる・・・と言ったのは、燃える闘魂、アントニオ猪木でしたね。
何を隠そう私ことアニマルコラムスタッフ、プロレスの大ファンでございます。ま、過去のコラムをご覧になっている方なら、何となく薄々お気付きだったでしょうけども。
さて、お正月は三が日まで、というのが一般的かもしれませんが、プロレスファンにとってのお正月は1月4日(イッテンヨン)。年に一回、新日本プロレスが東京ドームで試合をやる日なんですね(2020年は1月5日もドーム大会あり)。
なので今回は、動物の名前が付いたプロレス技をご紹介していきます。ええ、断られてもやりますので、何とかついてきてください。
開発者の名前が付く系のアニマル技
まずはスープレックス系。あ、スープレックスって何よ?という質問もありそうですが、ものすごく簡単に言うと「投げ技」です。
まずは「ドラゴンスープレックス」。はい来ました。藤波辰爾さんの必殺技ですね。相手の背後に回って、フルネルソン(相手の両脇から自分の手を通し、首で固めた態勢)の状態から、後方にブリッジして投げます。
なんで「ドラゴン」という名前が付いたかと言うと、ドラゴンの異名を持つ藤波選手が開発した技だから。まんまですね。
続いて「タイガースープレックス」。ええ、予想通りタイガーマスク選手の技ですね。
相手の背後から両腕をチキンウィング(あら、こんなところにもアニマルが)の体勢にとらえ、ブリッジして後方に投げる技。腕を極めた状態で投げるので受け身が取りにくく、大変危険な技でもあります。
一般の方からは、その「チキンウィング」がどんな状態かがわからんと言われそうですね。実はぼくも文章で説明するのが極めて困難でして・・・。画像を見てくださいと思ったのですが、「チキンウィング」で検索すると、おいしそうな鳥の揚げたやつが出てくるので要注意です(何の話だ)。
決まった形から命名された系のアニマル技
ここまでは、開発者がドラゴンだったりタイガーだったりするだけで、あんまアニマル感ないな・・・と思っていたあなた。お待たせしました(というか、プロレス技の時点でほぼアニマル感がないのはヒミツ)。
続いては「キャメルクラッチ」。別名「ラクダ固め」です。これはいたってシンプルな技。うつぶせになった相手の腰に座り、相手のあごを持って後方に反るように絞り上げる。それだけ。
たぶん、仕掛けた形がラクダっぽいからキャメルクラッチなのでしょう。こんな単純な技ですが、案外効きます。この技でギブアップ、とかは聞いたことないですけども。
そしてそして。さあ、やってまいりました。「スコーピオン・デスロック」
むしろ「サソリ固め」の方が皆さんおなじみでしょうか(どっちもどっちか)。これは言わずと知れた長州力選手の必殺技。仰向けの相手の両足を持ち、自分の片足を差し込んだ状態で相手の両足を交差、そこから相手をまたいだ上でうつぶせにし、締め上げる技です。
これはかけるまでにまあまあ複雑な手順を要するのですが、かかるとなかなかキツい技です。動画等を見ていただくとわかりますが、長州選手の下ごしらえの速さに皆さん舌を巻くはずです。まじで。おそらく、これも決まった形がサソリっぽいことから来ているのでしょう。
にしても、ラクダとサソリとでこんなに技の凶暴さの印象って違うもんなんですね。
最後にご紹介するのが「卍固め」。これも、昭和のファンにはたまらない、アントニオ猪木選手が得意としていた技ですね。オイオイ、どこにもアニマル要素がないじゃないかって?
実は、卍固めの別名が「オクトパス・ホールド」なんです。なので、言ってみりゃ「タコ固め」。確かに、タコのように絡みついて相手を締め上げるわけですが・・・。仮に、仮にですよ。卍固めが「タコ固め」だったとしたら・・・こんな実況ですよ。
「ああっと!猪木が必殺のタコ固めに入りました!!どうですか、小鉄さん!」
「いやー。かなりがっちり決まってますよ」
「あーっと、ギブアップ!アントニオ猪木、タコ固めで長州力を下しました!!」
あ、小鉄さんっていうのは、解説の山本小鉄さんね(どうでもいい)。
「卍固め」が「タコ固め」になるだけで、どうにもこうにも笑ってしまう・・・。やっぱり「卍固め」で良かったなとしみじみ思うぼくでありました。
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