ネコの性格を学んで、女性にモテよう!

「彼女のことをどう呼ぶか」という話を、恋人がいない30~40代が集まって話をしておりました。



ええ、健全とは言えませんが、不健全でもないと思います。敢えて言うなら、どうかしてる。それは認めます。

その中で、恋人がいない男が「彼女を『仔猫ちゃん』と呼ぶのはどうだ」と言ってきました。そりゃお前、小沢健二過ぎるだろうとアラフォーにしか通じないツッコミを入れつつ、調べてみると英語やイタリア語でも、同じような表現はあるようで(英語では「Kitten」、イタリア語だと「gattina」)。ただ、ネットでちょろっと調べただけの知識なので、ご参考まで。

しかし、女性ってのは確かに、ネコに例えられることが多いですよね。気まぐれで、自由で。ということは、ネコが何を考えているかがわかれば、女性が何を考えているかわかる=モテる!!という方程式が私の中で成立したので、今回は「ネコはいったい何を考えているのか」を通じて「どうすればモテるのか」を考えていきます。

ネコには4つのモードがある、という説


ネコには、大きく4つの「気分」がある、という話があります。その4つとは、

「親ネコ気分」、「仔ネコ気分」、「野生気分」、「ペット気分」。

ネコは何らかのきっかけがあると、パッと気分を切り替えて、他の行動を抑制するのだそうです。だから、それまで何か熱心にやっていたのに、ちょっとしたきっかけでパッと他のことに関心を持ったりするのだとか。

しかも、その切り替えに要する時間はほんの1~2秒。だから、さっきまで「ペット気分」で警戒心なく遊んでいたのに、急に親ネコ気分に切り替わって、シャキッとすることもあるらしい。そのきっかけとは音や匂いで、自分の生存に関わる何かが起きた、と思った時に気分に切り替えが起こるのだそう。

だから、こっちとしてはさっきまでネコじゃらしで散々遊んでいたのに、何かのきっかけで関心を持たなくなってしまう、ということがあるわけです。気まぐれに見えるのは、そういう習性から来ている、ってのもあるんでしょうね。

ちなみに、飼いネコでも家の外を歩いている時は、飼い主と顔を合わせても甘えたりしないんだそうです。これは、ネコが外を歩いている時は「野生気分」が強く出ているからなんだとか。言ってみれば、家では親には頭が上がらないけど、外ではカラ元気を出しているヤンキーみたいなもんですかね。

好奇心がネコを殺す、とかとか


ネコはイヌほど飼い主に対する忠誠心が高くないそうで、「美味しいエサがもらえる」とわかると、そこに居つく傾向にあるようです。餌付けがしやすいとも言えますが、薄情とも言えますわね。

そしてイギリスには「好奇心がネコを殺す」(ネコはその持ち前の好奇心が原因で命を落とす事がある。転じて、『過剰な好奇心は身を滅ぼす』という意味)ということわざがあるほど、ネコは好奇心が強い動物と言われます。周辺の世界を知りたい、という欲求が強いのだそうです。だから、色々なところに行き、色々なことをする。

また、テリトリー意識が強く、定期的に点検をするのだそうです。この辺は、意外にイヌと似たところもあるんですねえ。そして、狩りをするのもネコの本能なのだそうで、ごはんを食べていて、お腹いっぱいだから狩りはしないというわけでもないんだそうです。

つまり、

ネコは「気分がコロコロ変わる」、「美味しいエサにつられる」、「好奇心が強い」、「テリトリー意識が強い」、「狩りをする」


ということなんでしょうかね。うーむ。そう考えると、女性ってコワイ(何かが違う)。



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