バーマン

バーマン

バーマンとは?

【原産国】ミャンマー
【サイズ】長毛種
【体高】
【体重】雄 4.2kg~7.0kg (個体差有)
   雌 3.0kg~4.5kg (個体差有)
【説明】
バーマンは、現在のミャンマーであるビルマ原産とされていますが、猫種として成立した歴史的背景ははっきりしていません。1925年にはフランスの猫血統登録団体がバーマンを公認しました。しかし、時代は第一次、第二次世界大戦下であり、世界中が食糧難に陥って、バーマンを始めペットの純血猫たちは激減しました。戦後残っていた純粋なバーマンはたった2頭しかいなかったため、毛色の似ているシャムや長毛の猫を交雑し、猫種の復活のために計画繁殖されました。当初はシールポイントしかいなかったバーマンは、この時の交雑でブルーポイントなどの新しい毛色が生まれることになりました。その後、1966年にはイギリスで、1967年にはアメリカでも公認されることになりました。

バーマンの特徴

丸い顔にローマンシェイプと呼ばれる個性的な鼻、三角の耳に、美しく澄んだ青い目をしています。被毛はミディアムロングのシングルコートで、ウサギの毛のようにサラサラしています。 最も特徴的なのは、白い手袋と靴下をはいたような四肢の先です。手の方はミトンまたはグローブ、足の方はレースと呼ばれます。 

バーマンの性格

落ち着いていて優しく、大きな体の甘えん坊です。家族を愛し、他の猫や犬とも上手に接します。辛抱強い面があるため、人間の子供との付き合い方も大変上手です。
 家族みんなと仲良くできる猫ですが、気に入った相手には家の中で付きまとうほどの愛情を示します。

ページTOPへページTOPへ